いま、綴りたい言葉がある

本の感想や舞台、漫画について、気のおもむくままに。

「読書」 一覧

ほっと珈琲

『神様のカルテ』の時系列を整理してみました

2019/05/12   -読書

※ネタバレありの記事ですのでご注意ください。 信州の病院を舞台とした夏川草介 著『神様のカルテ』シリーズ。2019年現在『神様のカルテ』『神様のカルテ2』『神様のカルテ3』『神様のカルテ0』『新章 神 ...

四つ葉のクローバー

様々な境遇の人に向けられたあたたかいまなざし:加納朋子 著『トオリヌケ キンシ』

2019/05/10   -読書

6つの話からなる短編集です。全ての話に何かしらの事情を抱えた人物が登場します。病気、障害、不思議な現象や能力と様々ですが、それらを巡る人々の強さや優しさが心地よい作品です。 目次 『トオリヌケ キンシ ...

ティアラ

少女達のフランス革命:柚木麻子 著『王妃の帰還』

2019/05/07   -読書

女子校を舞台とした作品で、目まぐるしく変わる状況、その中で必死に戦い成長していく女の子達の姿から目が離せない作品です。 目次 あらすじ アンシャン・レジーム:最初のグループ 革命:グループと個人の変化 ...

ステージ

舞台と原作の比較:ミュージカル『レベッカ』

2019/05/01   -舞台, 読書

目次 作品情報 舞台を観る前に原作を読んだほうがいいか? 舞台と原作の比較 1.作品情報 舞台:ミュージカル『レベッカ』 製作:東宝観劇:2019年1月@シアタークリエ 原作:『レベッカ』(Rebec ...

ほっと珈琲

『神様のカルテ』の主人公・栗原一止は1歳下の女性からもてるという説

2019/04/28   -読書

※ネタバレありの記事ですのでご注意ください。 『神様のカルテ』シリーズの主人公・栗原一止。夏目漱石を敬愛し、いささか古風な話し方をする内科医です。変人栗原と言われるように少し風変わりな一止ですが、女性 ...

ほっと珈琲

変わっていくものと変わらないもの:夏川草介 著『新章 神様のカルテ』

2019/04/26   -読書

「間違っていないことが、しかし通用しない世界というものが確かにある」 (本文より) 4年ぶりに発売された『神様のカルテ』シリーズの5冊目で、新章と名付けられているように舞台を大学病院に移しています。 ...

本と小さな鍵

ロフトのワナドゥ手帳のメリット・デメリット

2019/04/23   -舞台, 読書

日常の中で記録しておきたいことはいろいろあるかと思います。私の場合は本に舞台にコンサート。人によっては映画や美術館、旅行の記録などもあるかも知れません。こういった記録をどう残そうか迷ったことはないでし ...

ほっと珈琲

「神様のカルテ」の意味するもの:夏川草介 著『神様のカルテ0』

2019/04/21   -読書

“優しさというのはね、想像力のことですよ” (本文より) 『神様のカルテ』シリーズの前日譚となる短編集です。 目次 あらすじ 新しい登場人物 「引きの栗原」エピソード 神様のカルテ 1.あらすじ 『神 ...

ほっと珈琲

夏川草介 著『神様のカルテ』シリーズに関する記事の一覧

2019/04/21   -読書

信州を舞台に内科医・栗原一止が患者と向き合い、成長していく姿を描いた夏川草介 著『神様のカルテ』シリーズ。様々な命の形を通して、人の強さや優しさ、あたたかな希望が感じられる作品です。 目次 各巻の紹介 ...

シャンデリア

銀座の「女子力」から学ぶ立ち居振る舞い:白坂亜紀 著『銀座の流儀』

2019/04/20   -読書

仕事関係のお付き合いで銀座のクラブに行ったことがあります。お店の名前は「稲葉」。オーナーママである白坂亜紀さんはNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』の「銀座、夜の女たちスペシャル」に出演されたこ ...

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