「 投稿者アーカイブ:Rin 」 一覧
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「神様のカルテ」の意味するもの:夏川草介 著『神様のカルテ0』
2019/04/21 -読書
“優しさというのはね、想像力のことですよ” (本文より) 『神様のカルテ』シリーズの前日譚となる短編集です。 目次 あらすじ 新しい登場人物 「引きの栗原」エピソード 神様のカルテ 1.あらすじ 『神 ...
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夏川草介 著『神様のカルテ』シリーズに関する記事の一覧
2019/04/21 -読書
信州を舞台に内科医・栗原一止が患者と向き合い、成長していく姿を描いた夏川草介 著『神様のカルテ』シリーズ。様々な命の形を通して、人の強さや優しさ、あたたかな希望が感じられる作品です。 目次 各巻の紹介 ...
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銀座の「女子力」から学ぶ立ち居振る舞い:白坂亜紀 著『銀座の流儀』
2019/04/20 -読書
仕事関係のお付き合いで銀座のクラブに行ったことがあります。お店の名前は「稲葉」。オーナーママである白坂亜紀さんはNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』の「銀座、夜の女たちスペシャル」に出演されたこ ...
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訪れる転機と決断:夏川草介 著『神様のカルテ3』
2019/04/15 -読書
答えなどない。最善の選択なるものもない。そんなものがあれば、生きることに誰も苦労はしない。 (本文より) 信州の病院を舞台とした 『神様のカルテ』シリーズの3冊目で、第1部の完結編と銘打たれています。 ...
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ミュージカル『赤毛のアン』のチケットが当選したときの話
2019/04/13 -舞台
エステー主催のTOURSミュージカル『赤毛のアン』、私は2018年に観劇しました。チケット入手の方法と当日の様子をご紹介します。 目次 TOURSミュージカル『赤毛のアン』とは チケットの入手方法 私 ...
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家族と仕事のあいだで:夏川草介 著『神様のカルテ2』
2019/04/10 -読書
「……人が死ぬということは、大切な人と別れるということなんですね」 (本文より) 信州の病院を舞台とした 『神様のカルテ』シリーズの2冊目です。 目次 あらすじ 新しい登場人物 「引きの栗原」エピソー ...
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澄んだ空気が感じられる一冊:夏川草介 著『神様のカルテ』
2019/04/07 -読書
「本当に正しいことというのは、一番初めの場所にあるのかもしれませんね」 (本文より) 医師である夏川草介さんの第10回小学館文庫小説賞(2009年)を受賞したデビュー作です。 目次 あらすじ 登場人物 ...
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柚木麻子 著『終点のあの子』
2019/04/03 -読書
柚木麻子さんのデビュー作で、プロテスタント系の私立女子校を舞台にした連作短編集です。 目次 作品概要 スクールカーストを考える カーストを越えたひと夏の交流 あの頃はまだ子供だった 1.作品概要 収録 ...
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『ロミオとジュリエット』の日本語訳比較
2019/03/31 -読書
シェイクスピアの代表作のひとつである『ロミオとジュリエット』。このブログではミュージカル『ロミオ&ジュリエット』についてふたつの記事で取り上げています。 舞台と原作の比較:ミュージカル『ロミオ&ジュリ ...
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札幌に舞い降りる恋と地下鉄の駅名:やぶうち優 著『ひとひらの恋が降る』
2019/03/28 -漫画
今は休刊された『ChuChu』に掲載されていた『ひとひらの恋が降る』。やぶうちさんの作品の中でも、タイトルの響きと主人公のかわいさが光る作品と思っています。 目次 あらすじ 「リリカル北海道モノ」 登 ...