「 投稿者アーカイブ:Rin 」 一覧
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舞台と原作の比較:舞台を観る前に原作を読んだほうがいいか?
ミュージカルにしろストレートプレイにしろ、原作が本や漫画の舞台は多くあります。観劇に際して迷うのが「舞台鑑賞にあたり原作を先に読むべきか?」、そしてその答えは当然のことながら「作品による」だと思います ...
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やぶうち優 著『世界の果ての、真ん中で。』
2019/03/04 -漫画
――人づきあいはめんどくさい。傷つくのがイヤだから。 (帯より) 私がやぶうち優さんの漫画と出会ったのは今は亡き?小学館の学年誌でした。小学一年生~六年生まであったあれです。その絵柄とストーリー展開に ...
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額賀澪 著『風に恋う』の章・節タイトルと吹奏楽曲のつながりをまとめました
2019/03/03 -読書
★『風に恋う』の紹介と感想はこちら→部活動の光と影:額賀澪 著『風に恋う』↑の記事で触れましたが、各章のタイトルには曲の名前が含まれており、各節のタイトルも実在の吹奏楽曲をもじってつけられています。そ ...
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部活動の光と影:額賀澪 著『風に恋う』
2019/03/02 -読書
『拝啓、本が売れません』にまんまとはめられて手に取った一冊。このままずっと読み続けていたかった。彼らの進む先が知りたいけれど物語が終わってほしくなかった。一言でいえば、「額賀さんもタンスの角に足の指ぶ ...
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文章を綴ることで戦う:朱野帰子 著『会社を綴る人』
2019/02/28 -読書
朱野帰子さんの『会社を綴る人』を読みました。会社に限らず、言葉の力、文章を書く力の大切さを再認識しました。(朱野さんと言えば、『わたし、定時で帰ります。』がドラマ化されることが決まりましたね。こちらの ...
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小説家が本を売る方法を探しに:額賀澪 著『拝啓、本が売れません』
2019/02/26 -読書
手に取って最初に思ったことは「あ、これ小説じゃなかったのか」でした。本を売るために奮闘する書店の話でも、作品を生み出すのに四苦八苦する作家の話でもありません。「本を売る方法」を求めて作家自身があちこち ...
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リコーダー吹きのあなたにおすすめしたい小説:佐藤多佳子 著『第二音楽室』
2019/02/24 -読書
この本に出会った時の驚きと、読み終えたときの感動は今でも忘れません。 私は学生時代にリコーダーを吹いていました。「リコーダーって小学校の音楽で習うあれでしょ?」と思った方、半分はあたりで半分ははずれで ...