日常の中で記録しておきたいことはいろいろあるかと思います。
私の場合は本に舞台にコンサート。人によっては映画や美術館、旅行の記録などもあるかも知れません。
こういった記録をどう残そうか迷ったことはないでしょうか。
パソコン、スマホ、SNS、ブログ、アプリ、ノート、手帳や日記帳…世の中にはたくさんのツールがあります。
記憶の中に大事にしまっておくのもひとつですが、やはりすべては覚えていられません。
時が経つにつれて忘れたり、複数の記憶がごっちゃになったりしてしまうので、何らかの記録には残したいと思います。
私は読書記録は電子データで、観劇と演奏会の記録はワナドゥ手帳の「演劇」「コンサート」で残しています。
目次
1.ワナドゥ手帳とは
ワナドゥ手帳はロフトが販売している普通とはちょっと違う手帳です。
普通の手帳であればカレンダーが付いていて、特定の日付の箇所に予定やその日あったことを記入します。
一方ワナドゥ手帳ではあるテーマに特化して記録するようになっています。また巻末には豆知識が載っています。
ラインナップは30種類以上(2019年4月現在、ロフトネットストア)で、「読書」はもちろん、「カフェ」「ラーメン」などの食べ物系、アウトドアやスポーツ系、中には「仏像」というのもあります。
2.電子データのメリット・デメリット
読書記録を電子データで残している理由
- 記録をつけはじめたときにワナドゥ手帳はなかった。
- 本を読む頻度と冊数を考えると、アナログで記録するのは大変。保管場所も必要。
電子データのメリット
- 保管場所を取らない。
- 検索や分析、分類といった管理が容易(ブログのタグ付け、ブクログの読書グラフなど)
- 字数制限がない。思い付くまま思いの丈を残して置ける。
- パソコンでも携帯でもスマホでも、家でも外出先でも、思い立った時にすぐ書ける。
- 追記、修正が簡単に出来る。
- 人とシェアしやすい。
電子データのデメリット
- ちょっとした絵を入れるのは面倒。
- うっかり消してしまう可能性(個人的にはWordやテキストファイルでやらかしたことがあります)
3.ワナドゥ手帳のメリット・デメリット
観劇&演奏会の記録をワナドゥ手帳で残している理由
- ワナドゥ手帳を使ってみたかった(なんだかんだ言ってこれは大きいです)
- 頻度が低く特別感のあるイベントである。
- 記録したい項目がたくさんあるので、決まったフォーマットがあると書きやすい(演劇であればタイトルや出演者だけでなく、演出や座席などの欄があります)
ワナドゥ手帳のメリット
- 綺麗に整った体裁で記録出来る。ページを埋めていくのが楽しい。
- 写真(データでなく紙)やチケットを貼り付けられる。
- 手書きでセットや座席配置などの絵を入れられる。
ワナドゥ手帳のデメリット
- スペースに限りがあり、書きたいことを書き尽くすには足りないことがある。
- 一度書いたものの書き直しが出来ない。
- 基本的に家でしか書けない。
電子データのメリット=ワナドゥ手帳のデメリット、電子データのデメリット=ワナドゥ手帳のメリットとなる部分も多いのかなと思います。
観劇が好きと言っても年に何十回も行くものではなく、特別なイベントなので、ちょっと特別な形で記録を残せるワナドゥ手帳にはとても満足しています。
人にシェアするには適さないでしょうが、個人的には写真やチケットで彩られたページを見返してひとりで楽しめれば十分と感じています。
何でもスマホの中にという時代だからこそ、手書きで残す記録はいかがでしょうか?